経営者の皆様にお聞きします。会社の就業規則を、皆さんどれ位理解されていますか?
就業規則は分量が多いうえ、専門用語もたくさんあるので、一人で読んでいると眠くなってしまいますよね。
先日はある経営者様に向けて、就業規則の理解を中心とした全3回の人事労務務コンサルティング・就業規則アドバイスを行ないました。
第1回目は「就業規則の全体像」。
- 就業規則にどんなことを定め、記載しなければならない項目があるのか
- 対象者が明確になっているか、雇用契約書の内容と辻褄が合っているか
- トラブルから会社を守りながら、社員のモチベーションを高めるには
- 作成や届出の義務についてのお話
このような内容と、近年の労務分野の動向をあわせ、解説しました。
経営者様は以前より、労務についての勉強が必要という意識はあったそうです。
「会社としてきっちりルール作りをしたい」「その内容をきちんと把握したい」というお考えのもと、今回ご依頼を頂きました。
随時ご質問にもお答えし、あっという間の1時間半となりました。
次回は、就業規則のポイントとなる特に重要な項目を、実務上の運用面までを含めてお話する予定です。